解体工事の流れ、期間
基本的な解体工事の流れは、下記のようになります。
工事前
・近隣挨拶・・・解体工事が始まると、騒音や振動、ホコリなどでご近所の方々に迷惑をかけることになりますので、工事前にご近所の方に挨拶をしておきます。解体業者さんに同行してもらって、工事期間や工事内容の説明をしてもらうのもいいでしょう。
・引込配管、配線の撤去・・・ガスや電気、電話の引込配管、配線の撤去の手配をします。ただし、水道は工事中に防塵のために使うことがあるので、撤去する前に解体業者さんに確認をした方がいいでしょう。
工事中
・足場養生の組立・・・解体工事は、高所での作業を伴うので、足場養生の組立を行います。その際、シートや防音シートをかけて、騒音や埃を防ぎ、ご近所さんへの迷惑を最小限に抑えてもらうようにします。
・工作物等の撤去・・・建物本体から手作業で撤去できるもの(窓ガラス・サッシ・畳・瓦・建具・石膏ボード・住宅設備機器・断熱材・不用品など)を撤去します。
・建物本体の解体・・・壁、屋根、柱などが残った上屋を解体し、基礎を掘り起こし撤去していきます。防塵のため、水をまきながら作業をします。
・廃材の分別・収集・搬出・・・廃棄物を木材、鉄、プラスチック、コンクリート片などに分別します。
・処分場受け入れ・産業廃棄物の処分場に分別した廃材を受け入れてもらいます。木材は、チップや燃料などにリサイクルされます。コンクリート片は、セメントや埋立などに使用されます。
・地中障害物の確認・・・解体終了後、廃材が地中に残っていないか、その下にコンクリートが入っていないかを確認をします。
・整地・工事完了・・・地面を平らに整地して工事完了です。残存物がないかどうか、立会い確認をしましょう。
解体工事の期間
解体工事の期間は、立地や天気にも左右されますが、一般的な木造2階建て30坪~40坪でだいたい10~14日間くらいといわれています。
また、解体工事は依頼してからすぐにできるというものではありません。解体業者さんに現地調査に来てもらって、見積もりを出してもらって契約した後に、事前の申請手続きやご近所さんへの挨拶など、事前準備の期間も結構かかります。
