解体工事とアスベスト
アスベストは微量であれば問題はありません。微量のアスベストは世界中の空気中に存在し私たちも毎日アスベストを多少は吸って生活しているといえます。
アスベストの問題は、作業や工事などのときに高濃度のアスベストが飛び散ることによって、長期にわたって特定の作業員や住民が大量のアスベストを吸い込むことにあるんです。
環境省では、建物の解体時に排出されるアスベストの量が2020年~2040年頃にピークを迎えると予測しています。
その排出量は年間100万トンともいわれています。解体工事の現場で働く作業員の方たちにはその危険が常につきまとっています。
アスベストの健康上のリスク
アスベストはWHOの付属機関により、発がん性があると勧告されています。
アスベストは、肺線維症・肺がんの他、悪性中皮腫の原因にもなるといわれています。
また、アスベストによる肺がんのリスクは、喫煙による相乗効果も指摘されています。
